大分県の道の駅一覧

大分県にある道の駅の総数と場所

大分県内には、旅行者やドライバーの休憩施設として利用できる道の駅が数多く設置されています。では、具体的に何か所あるのでしょうか。

大分県内を旅する際に便利な道の駅は、県内全域に分布しています。海沿いのエリアから山間部まで、それぞれの地域の特色を活かした施設が点在しているのです。

大分県内の道の駅は全26か所

大分県には現在、全26か所の道の駅が登録されています。九州地方の中でも充実した道の駅ネットワークを誇り、各施設では地元の新鮮な農産物や海産物、特産品を購入できるのが魅力です。

26か所それぞれが地域の特性を反映した個性的な施設となっており、大分市、中津市、宇佐市、国東市、豊後高田市、日田市、玖珠郡、由布市、竹田市、豊後大野市、佐伯市など県内の広範囲にわたって配置されています。ドライブの休憩スポットとしてはもちろん、地域の観光情報を入手できる拠点としても活用されているのです。

各道の駅には24時間利用可能な駐車場とトイレが完備されており、道路情報や観光案内なども提供されています。地元の食材を使った料理が味わえるレストランや、新鮮な野菜・果物が並ぶ直売所も併設され、地域振興の役割も果たしているのです。

2024年7月に新規オープンした道の駅たのうらら

大分県の道の駅ネットワークに、新たな拠点が加わりました。2024年7月7日、大分市の別大国道沿いに「道の駅たのうらら」が正午にオープンしたのです。

この施設は大分県で26番目、大分市内では3番目の道の駅となります。名称の「たのうらら」は、所在地である「田ノ浦」と「楽しい」「うららか」を組み合わせた造語で、公募と市民投票を経て選ばれました。

別府湾に面した絶景のロケーションが最大の特徴です。大分市と別府市を結ぶ国道10号(通称別大国道)沿いに位置し、高崎山自然動物園やマリーンパレス水族館「うみたまご」からわずか2kmという好立地にあります。

鉄骨2階建ての建物は、別府湾の穏やかな波と高崎山の稜線をイメージした曲線的な屋根を持つ白亜の外観が特徴的です。2階には「おとの聴こえる広場」が設けられ、誰でも自由に演奏できるピアノが設置されています。これは大分市が西洋音楽発祥の地とされることにちなんだ施設となっているのです。

1階には地元の特産品やオリジナル商品を販売する「たのうら市場」があり、2階にはフードコートが併設されています。当初5月の開業予定でしたが工事の遅れにより2か月遅れでのオープンとなりました。

エリア別で探す大分県の道の駅一覧

大分県内26か所の道の駅は、それぞれの地域特性を活かした魅力的な施設となっています。エリアごとに特色ある道の駅を見ていきましょう。

大分市にある道の駅の所在地と特徴

大分市には現在3か所の道の駅があり、それぞれ異なる魅力を持っています。市内各所に配置され、観光の拠点として多くの来訪者に利用されているのです。

「道の駅さがのせき」は国道197号沿いの別府湾に面した立地が特徴で、大分市大平に位置しています。全国的にも有名なブランド魚「関あじ」「関さば」の産地として知られ、展望カウンターからは四国まで望める絶景が楽しめます。クロメという海藻を使った「クロメ汁」や「クロメたこ焼き」も名物です。

「道の駅のつはる」は大分市大字下原に位置し、ななせダム(大分川ダム)に隣接しています。2019年にオープンした比較的新しい施設で、雄大なダム湖の景色を楽しめるのが魅力です。営業時間は午前10時から午後3時と短めで月曜日が定休日となっているため、訪問の際は注意が必要でしょう。ダム湖側は全面ガラス張りで季節の移り変わりを感じられます。

そして2024年7月にオープンした「道の駅たのうらら」は、大分市大字神崎に位置する最新の施設です。別大国道沿いの田ノ浦ビーチ付近にあり、別府湾を一望できる2階の屋外デッキからの景色は圧巻となっています。

中津市・宇佐市エリアの道の駅

中津市と宇佐市には合わせて3か所の道の駅があり、地域の特産品と豊かな自然が魅力となっています。このエリアならではの食文化を体験できる施設が揃っているのです。

「道の駅なかつ」は2014年4月に開駅した比較的新しい施設で、中津市大字加来の国道10号中津バイパス沿いに位置しています。城下町の町屋をイメージした趣ある建物が特徴で、中津といえば唐揚げということで、レストランや直売所には中津唐揚げが豊富に揃っています。大分自動車道の中津インターから車で約8分というアクセスの良さも魅力です。

「道の駅やまくに」は中津市山国町の国道212号線沿いにあります。「清流・緑・ホタル」をテーマとした施設で、ホタルの形をした街路灯やステンドグラスが設置されています。ゆず製品や黒豚など「なかつ6次産業推奨品」が揃う物産館と、どじょう料理やとり天が楽しめるレストラン「いしばし茶屋」が人気です。

「道の駅いんない」は宇佐市院内町副に位置する、宇佐市唯一の道の駅です。1999年に登録された歴史ある施設で、「日本一の石橋の町」として知られる院内町に位置しています。西日本有数のゆず産地ということもあり、ゆず製品が豊富に揃い、爽やかな「ゆずソフトクリーム」も名物となっているのです。

国東市・豊後高田市エリアの道の駅

国東半島に位置するこのエリアには、海の恵みと独自の文化が融合した道の駅があります。太刀魚や地だこなど、新鮮な海産物が自慢のエリアです。

「道の駅くにさき」は国東市国東町小原の国道213号沿い、黒津崎海岸に面して位置しています。六郷満山文化という独特の宗教文化の花開いた国東半島の東側にある施設で、5つの独立した施設で構成されているのが特徴です。国東市サイクリングターミナル、農産物直売所「夢咲茶屋」、食事処「銀たちの郷」、特産品販売所「黒津之庄」、レストラン「Belle côte」があり、それぞれが緑豊かな公園を囲むように配置されています。

地元国東の太刀魚(銀たち)を使った「太刀重」や「太刀魚寿司」が人気メニューです。「夢咲茶屋」の「まごころセット」は農林水産省の生産局長賞を受賞した自慢の一品となっています。白砂青松の黒津崎海岸まで徒歩数分で、サイクリングの拠点としても利用できるのです。

「道の駅くにみ」は国東市国見町伊美に位置し、国東半島の突端近くの海浜公園入口にあります。地元産の野菜や果物、干したこやひじきなど国東の海の幸・山の幸が並ぶ直売所があり、隣接するレストラン「美浜」では国東特産のタコを使った「たこめし膳」が大人気です。くにみオートキャンプ場も隣接しているため、海を眺めながらのんびり過ごせます。

豊後高田市香々地の国道213号沿いには「農・海産物直売所サンウエスタン」があり、地元の小エビを使った「岬かき揚げ丼」や、夏はオス、冬はメスが旬の岬ガザミ(ワタリガニ)が楽しめる施設です。

日田市・玖珠郡エリアの道の駅

日田市と玖珠郡には、豊かな自然と歴史文化を感じられる道の駅が点在しています。山間部ならではの清流や滝、温泉などの観光資源と一体となった施設が魅力です。

「道の駅水辺の郷おおやま」は日田市大山町西大山の日田街道沿いにあり、梅の名産地として知られる大山地区に位置しています。大山特産の梅を使った梅干しや梅酒などの加工品が人気で、ファーマーズマーケットでは新鮮な農産物が並びます。2月から3月には「日田おおやま梅まつり」が開催され、多くの観光客で賑わうのです。

「道の駅童話の里くす」は玖珠郡玖珠町大字帆足の国道387号線沿い、大分自動車道玖珠インターのすぐ前に位置しています。玖珠町は古くからおいしい米の産地として有名で、大嘗祭の献上米に選ばれたこともあります。広々とした店内には玖珠米や地元の野菜、特産品が並び、焼き立てパンコーナーやファストフードコーナーも併設されているのです。

「道の駅慈恩の滝くす」は玖珠郡玖珠町大字山浦の国道210号沿いにあり、玖珠町西部の山浦地区、日田市との境にある慈恩の滝に隣接しています。名瀑・慈恩の滝を目の前に望める絶景スポットで、滝の裏側に歩いて行くことができるため、神秘的な体験ができると評判です。「万年元気豆腐」や「豆乳ソフトクリーム」など大豆製品を中心とした体に優しいグルメが揃っています。

「道の駅鯛生金山」や「道の駅せせらぎ郷かみつえ」もこのエリアに位置し、それぞれ地域の観光資源と連携した施設となっているのです。

由布市・別府市エリアの道の駅

温泉で有名な由布市には、雄大な由布岳を望む道の駅があります。このエリアは観光地としての人気が高く、多くの旅行者が訪れる場所です。

「道の駅ゆふいん」は由布市湯布院町川北の国道210号沿い、大分自動車道湯布院インターのすぐ前に位置しています。目の前に由布岳がそびえる絶好のロケーションが魅力で、湯布院観光の玄関口として多くの観光客に利用されています。

敷地内には地元・由布市の野菜や果物などの特産物や加工品を販売する農産物直売所、物産館、食堂、軽食コーナーがあります。由布院の温泉水を練り込んだ麺や、庄内町の烏骨鶏の卵を使ったスイーツなど、道の駅限定のオリジナル商品も人気です。大ぶりで肉厚の原木しいたけの天ぷらは、塩コショウのみのシンプルな味付けで一度食べるとやみつきになると評判となっています。

隣接する道路情報案内所では、周辺の地図や観光情報を提供しており、専属案内人も常駐しています。営業時間は午前9時から午後6時までで、年中無休で営業しているため、いつでも立ち寄りやすい施設です。

なお、別府市には現在のところ道の駅は設置されていません。

竹田市・豊後大野市エリアの道の駅

竹田市と豊後大野市のエリアには、合わせて8か所の道の駅があり、大分県内でも特に充実したエリアとなっています。高原野菜や温泉、滝などの自然景観が魅力です。

竹田市には3か所の道の駅があります。「道の駅竹田」は竹田市米納の国道442号沿いにあり、採れたての野菜をたっぷり使ったレストランと地元特産品が揃う直売所が人気です。1月から5月まではいちご狩りも楽しめます。

「道の駅すごう」は竹田市大字菅生の豊後街道沿いにあり、名産のスイートコーンをはじめとした高原野菜や加工品を販売しています。岡城跡や久住高原へのアクセスも良好です。

「道の駅ながゆ温泉」は竹田市直入町大字長湯に位置し、炭酸泉で有名な長湯温泉地区にあります。温泉施設「おんせん市場」が併設されており、サウナも完備した清潔な設備が特徴です。

豊後大野市には5か所の道の駅があります。「道の駅おおの」は豊後大野市大野町田中の県道26号線沿いにあり、広大な大地で育った新鮮野菜が自慢です。地鶏「豊のしゃも」料理が名物となっています。

「道の駅きよかわ」は豊後大野市清川町砂田の国道502号沿いにあり、幻の桃「クリーンピーチ」が全国的に有名です。糖度が高く7月から8月が旬で、店頭に並ぶとすぐに完売する人気商品となっています。「きよかわももジュース」や「ももソフト」など桃を使った加工品も豊富です。

「道の駅みえ」は豊後大野市三重町宮野の国道326号沿いにあり、大野直入・宮崎方面の玄関口に位置しています。市内屈指の景観である「江内戸の景」が望め、隣接する農地では季節の野菜やイチゴのもぎ取り体験ができるのです。

「道の駅原尻の滝」は豊後大野市緒方町原尻にあり、幅120m・高さ20mの「原尻の滝」が目の前にあります。「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる迫力満点の滝を、道の駅のすぐ側で楽しめるのが最大の魅力です。

「道の駅あさじ」は豊後大野市朝地町板井迫の国道57号線沿い、中九州自動車道朝地インター近くにあります。「菜花朧月館」というスケルトンログ工法を用いた丸太材の建物が特徴的で、レストラン福寿草では豊後朝地牛を使った料理が楽しめるのです。

佐伯市エリアの道の駅

佐伯市には3か所の道の駅があり、海の幸と山の幸の両方を楽しめるエリアとなっています。リアス式海岸の恵みを受けた新鮮な海産物が魅力です。

「道の駅かまえ」は佐伯市蒲江大字蒲江浦の県道37号線沿いに位置し、蒲江漁港に隣接しています。黒潮が流れ込むリアス式海岸で水産資源が豊富なため、地元漁師の持ち込みや魚市場で仕入れた新鮮な海の幸が自慢です。酒粕入りのエサで育てた「美人ブリ」「かぼすブリ」「豊の活ぶり」といったブランド魚が揃い、「ブリ研究所」と掲げているほどブリづくしの施設となっています。併設するレストラン「海鳴り亭」では海鮮丼が人気メニューです。

「道の駅やよい」は佐伯市弥生大字上小倉の国道10号線沿いにあり、日豊海岸の玄関口に位置しています。毎月第2日曜日の朝市は県内外から多くの人々で賑わい、「やよいの湯」や淡水魚水族館「番匠おさかな館」も併設されています。番匠川や熱帯雨林の生物を展示する水族館は子どもたちにも人気のスポットです。ウッドデッキのテラスでの食事も楽しめます。

「道の駅宇目」は佐伯市宇目大字南田原の国道326号線沿い、大分県と宮崎県の県境近くに位置しています。北川ダムに架かる斜張橋「唄げんか大橋」が目印で、水と緑に囲まれた自然豊かな休憩スポットです。レストランでは本格中華の「あんかけ焼きそば」や名物「ジャンボ唐揚げ」が大人気で、秋限定の「栗の唄げんか焼」も見逃せません。隣接するうめキャンプ村もあり、アウトドアの拠点としても利用されているのです。

大分県の道の駅で楽しめる名物グルメ

大分県の道の駅では、地域ごとの特色を活かした多彩なグルメを味わえます。新鮮な海の幸から山の幸、大分ならではの郷土料理まで、旅の思い出に残る食体験が待っているのです。

各道の駅には地元食材を使ったレストランや、テイクアウトできる軽食コーナーが併設されています。ドライブの休憩時に立ち寄るだけでなく、グルメを目的に訪れる価値のある施設も少なくありません。

関あじ・関さばが味わえる道の駅佐賀関

全国的にも有名なブランド魚「関あじ」「関さば」を味わえるのが、道の駅さがのせきです。別府湾に面した抜群のロケーションで、展望カウンターからは四国まで望める絶景を楽しみながら食事ができます。

豊後水道の速吸瀬戸は日本でも有数の一本釣り漁場として知られており、ここで獲れる魚は餌が豊富でよく太り、潮流の速さから身が引き締まっています。道の駅のレストランでは「関あじ丼」「関さば丼」が人気メニューで、新鮮な魚の旨みをダイレクトに味わえるのが魅力です。

「あじ・さば丼セット」は、新鮮な関あじのりゅうきゅうと名物のクロメ汁がセットになった贅沢な一品となっています。クロメというコンブ科の海藻を使った料理も佐賀関ならではで、「クロメたこ焼き」も地元で人気のテイクアウトメニューです。佐賀関特産の椿油など、海産物以外の特産品も充実しているため、お土産選びも楽しめます。

とり天や唐揚げが人気の道の駅

大分県といえば鶏肉料理が有名で、道の駅でも「とり天」や「唐揚げ」を提供する施設が数多くあります。天ぷら粉で揚げた「とり天」は大分県全域で親しまれている郷土料理です。

「道の駅いんない」のレストラン「いしばし茶屋」では、大分名物のとり天を提供しており、ポン酢と練りからしで味わう伝統的なスタイルが楽しめます。「道の駅なかつ」は中津唐揚げの本場ということもあり、レストランや直売所には多種多様な唐揚げが揃っています。

「道の駅すごう」内にある「丸福」では、大分からあげとともにとり天定食も人気です。注文を受けてから調理するため、揚げたてのサクサク食感を楽しめるのが魅力となっています。「道の駅たのうらら」でも、大分ならではのとり天や唐揚げの定食メニューが豊富で、カボスを使ったドリンク「カボネード」との相性も抜群です。

「道の駅宇目」の「ジャンボ唐揚げ」は名物メニューで、テイクアウトでも楽しめます。各道の駅で味や調理法が異なるため、食べ比べも楽しみの一つです。

海鮮丼が楽しめる沿岸部の道の駅

大分県の沿岸部に位置する道の駅では、新鮮な海の幸を使った海鮮丼が自慢です。リアス式海岸の恵みを受けた豊富な水産資源を、贅沢に味わえます。

「道の駅かまえ」は蒲江漁港に隣接しており、地元漁師の持ち込みや魚市場で仕入れた新鮮な魚介類が自慢です。併設するレストラン「海鳴り亭」では名物の海鮮丼をはじめ、酒粕入りのエサで育てた「美人ブリ」を使った料理が楽しめます。物産館「きらり蒲江館」では、緋扇貝(ひおうぎがい)などの特産品も購入できるのです。

「道の駅くにさき」の食事処「銀たちの郷」では、地元国東の太刀魚(銀たち)を使った「太刀重」が人気メニューとなっています。県内最大の漁獲量を誇る太刀魚を贅沢に使った料理は、ここでしか味わえない逸品です。

「道の駅たのうらら」では、1階の「おさかな350」という鮮魚コーナーで海鮮丼やりゅうきゅう丼をテイクアウトでき、2階のフードコートで景色を楽しみながら食べることができます。別府湾を一望しながらの食事は格別の美味しさです。

豊後牛や地鶏を使った料理が食べられる道の駅

大分県のブランド肉を使った料理が味わえる道の駅も見逃せません。豊後牛や地鶏を使った料理は、肉の旨みを存分に堪能できる人気メニューです。

「道の駅あさじ」のレストラン「福寿草」では、豊後朝地牛を使った料理が自慢です。地元の新鮮な野菜とともに提供される豊後牛料理は、肉の柔らかさと旨みが際立っています。併設の物産館では、乾燥しいたけや猪肉の紅茶煮「紅茶イノシシ」などの加工品も販売されているのです。

「道の駅おおの」では、地鶏「豊のしゃも」を使った料理が楽しめます。コクと旨み、脂肪が少なく程よく締まった身が特徴で、「豊のしゃも親子丼」は人気の一品です。うどんやそばにも使われており、しゃもの出汁が効いた深い味わいを楽しめます。

「道の駅竹田」では、別府市内の有名洋食店グリルみつばのようなクオリティの肉料理が提供されることもあり、ドライブの途中で本格的な肉料理を味わえるのが魅力となっています。採れたての野菜をたっぷり使ったメニューとともに、大分の大地の恵みを満喫できるのです。

ご当地ソフトクリームの種類と販売場所

大分県の道の駅では、地域の特産品を使った個性豊かなソフトクリームが楽しめます。定番のミルク味から変わり種まで、各施設ならではのオリジナルソフトが揃っているのです。

「道の駅いんない」では、西日本有数のゆず産地ならではの「ゆずソフトクリーム」が人気です。爽やかな柚子の風味が口いっぱいに広がり、さっぱりとした後味が特徴となっています。「道の駅さがのせき」では、海藻のクロメを使った「クロメソフト」と、ヤギのミルクを使った「ウメソフト」が名物です。クロメソフトは海産物を使うという斬新さで話題になりました。

「道の駅きよかわ」の「ももソフト」は、幻の桃と呼ばれる「クリーンピーチ」の果汁を使用しており、豊かな桃の香りと濃厚な味わいが楽しめます。糖度が高いクリーンピーチならではの甘みが特徴で、口に入れた瞬間、桃そのものを食べているかのようなみずみずしさを体感できるのです。金ごまソフトクリームも人気商品となっています。

「道の駅のつはる」では、四季ごとの味のソフトクリームと米粉ソフトクリームを合わせたミックスソフトが名物です。雄大なダム湖の景色を眺めながら食べるソフトクリームは格別で、さくらソフト、天空ソフト、七瀬柿ソフト、ベリーツソフトなど季節によって異なる味わいが楽しめます。

「道の駅童話の里くす」では、玖珠産の搾りたて牛乳をたっぷり使ったミルクソフトが売れ筋商品です。「道の駅慈恩の滝くす」の「豆乳ソフトクリーム」は、名水百選に選ばれた下園妙見様湧水と九州大豆で作った豆乳を使用しており、大豆の甘みが際立っています。

「道の駅すごう」では、九州有数のスイートコーン産地・菅生ならではの「コーンソフト」が人気で、濃厚なコーンの風味が口に広がります。「道の駅竹田」では併設農園のいちごを使った「いちごソフト」、「道の駅原尻の滝」では「はちみつかぼすソフト」や春限定の「チューリップソフト」など、季節限定のソフトクリームも要チェックです。

大分県の道の駅で購入できる特産品

大分県の道の駅では、地域の豊かな自然が育んだ多彩な特産品が手に入ります。大分の味覚を代表するかぼすや柚子、椎茸などの農産物から、豊後水道で水揚げされる新鮮な海産物まで揃っているのです。各道の駅では生産者が丹精込めて育てた朝採れ野菜や、地元ならではの加工品も豊富に並びます。

大分ならではの味を求めて道の駅を巡れば、きっとお気に入りの一品に出会えるでしょう。

かぼす製品が充実している道の駅

大分県は全国のかぼす生産量の約96%を占める一大産地で、道の駅あさじでは特にかぼす製品が充実しています。定番のかぼすこしょうやかぼすごしょうをはじめ、「極上かぼすこしょう KABOSU GOLD」という黄色唐辛子を使った激辛タイプも人気です。

かぼすサイダーやかぼすポン酢など、大分県民の食卓に欠かせない調味料も各種取り揃えられています。道の駅あさじはかぼす、豊後牛、椎茸という大分三大特産品を使ったオリジナル商品も充実しており、お土産選びにも最適でしょう。

ゆず加工品の品揃えが豊富な道の駅

道の駅いんないは西日本有数のゆず産地である院内町に位置し、多彩なゆず加工品が揃う拠点となっています。ゆずごしょうやドレッシング、ジャム、羊羹から入浴剤まで、ゆずを活用した商品のバリエーションは驚くほど豊富です。

併設のレストラン「いしばし茶屋」では爽やかな「ユズソフトクリーム」も味わえます。物産館「石橋ステーション」では、ゆず製品のほかにジビエ商品も販売されており、山の恵みを存分に堪能できるでしょう。

新鮮な椎茸や高原野菜が買える道の駅

大分県は原木干し椎茸の生産量日本一を誇り、質・量ともに全国トップです。道の駅あさじでは3月から4月にかけて新鮮な生椎茸が並び、原木乾しいたけも豊富に取り揃えています。

道の駅宇目では3月から6月の生椎茸のほか、栗やぶどうなど畑作地帯ならではの野菜が充実しているのが魅力です。道の駅慈恩の滝くすでも地元の新鮮なしいたけや野菜が豊富に並んでおり、スイートコーンや山菜など季節ごとの高原野菜を手に入れることができます。

銘菓やスイーツが人気のお土産

道の駅たのうららでは大分で人気のカフェやベーカリーのスイーツが一堂に会し、限定商品も販売されています。道の駅きよかわでは幻の桃「クリーンピーチ」を使ったスイーツが人気を集めているのです。

道の駅のつはるでは「柿ソフト」や季節限定の「ベリーツソフト」が名物となっており、米粉のソフトクリームも好評です。道の駅慈恩の滝くすの「豆乳ソフトクリーム」や、道の駅原尻の滝の「はちみつカボスソフトクリーム」など、各道の駅オリジナルのスイーツも見逃せません。

海産物や干物が揃う道の駅

道の駅かまえは「Buri Laboratory」として養殖ブリの魅力を発信し、直売所「きらり蒲江館」では緋扇貝や伊勢えび、サザエなどの新鮮な魚介類のほか、干物やすり身の加工品が豊富に並びます。レストラン「海鳴り亭」では「ブリ丼人気ネタオールスターズ」やブリカツバーガーなど、ブリ料理を多彩に楽しめるでしょう。

道の駅さがのせきでは全国ブランドの「関あじ」「関さば」を使った海鮮丼や、地元特産のクロメを活かした商品が人気です。採れたての海産物や乾物が豊富に揃い、海の幸を堪能できます。

施設やサービスが充実している道の駅

大分県の道の駅は休憩施設としての機能を超え、温泉や公園、体験施設など多彩な魅力を持つスポットへと進化しています。旅の疲れを癒す温泉施設や子どもが遊べる遊具、絶景を望む展望スポットなど、立ち寄るだけで旅の楽しみが広がるのです。

各道の駅の個性的なサービスを活用すれば、より充実したドライブ旅行を満喫できるでしょう。

温泉施設が併設されている道の駅

道の駅ながゆ温泉には市営温泉「御前湯」が併設され、炭酸泉で有名な長湯温泉のお湯を気軽に楽しめます。ドイツ風建築のモダンな建物で、内風呂と露天風呂のほかサウナも完備しているのです。入浴料は大人500円とリーズナブルで、飲泉も可能となっています。

道の駅やよいの「やよいの湯」は佐伯市最大級の温浴施設で、洋風風呂と和風風呂が奇数日と偶数日で入れ替わる仕組みです。2022年にはフィンランド式のロウリュサウナが導入され、サウナ愛好家からの評価も上昇しています。

子どもが遊べる公園や遊具がある道の駅

道の駅やよいには遊具や親水広場が整備され、淡水魚水族館「番匠おさかな館」も併設されています。九州屈指の清流である番匠川を再現した水族館では、番匠川に生息する淡水魚や世界の熱帯淡水魚を観察できるのです。

道の駅なかつの近隣には「ダイハツ九州スポーツパーク大貞」内の「なかつ・わくわくふれあい広場」があり、大分県内最大級の巨大複合遊具が人気を集めています。道の駅おおのや道の駅あさじにも広場が整備されており、家族連れでゆっくり過ごせる環境が整っているでしょう。

農業体験や収穫体験ができる道の駅

道の駅やよいではレンタサイクルや番匠川でのSUP体験など、親子で参加できるアクティビティが充実しています。豊かな自然を眺めながら楽しむ体験プログラムは、思い出作りに最適です。

道の駅宇目では秋限定の「栗の唄げんか焼」の販売があり、季節の味覚を楽しむことができます。各道の駅では地元農家が育てた新鮮野菜が並び、生産者との交流を通じて農業の魅力に触れられるでしょう。

絶景が楽しめる展望スポットがある道の駅

道の駅さがのせきは別府湾沿いに建ち、展望カウンターからは四国まで望める海のパノラマが広がります。海沿いの遊歩道や展望台も整備され、食と景観を一度に楽しめる人気スポットです。

道の駅のつはるはななせダム湖を一望できる絶景スポットで、ダム側の壁を全面ガラス張りにした設計が特徴となっています。テラスデッキの休憩スペースからは美しいダム湖の景色を心ゆくまで堪能できるでしょう。道の駅原尻の滝は「東洋のナイアガラ」と称される雄大な滝を目の前に望み、日本の滝百選にも認定された絶景を楽しめます。

レストランやカフェの設備が整った道の駅

道の駅あさじのレストラン福寿草では豊後牛やしいたけ料理が堪能でき、名物「朝太郎焼き」も人気です。道の駅かまえのレストラン「海鳴り亭」では海鮮丼やブリ料理を中心とした多彩なメニューが揃っています。

道の駅なかつのレストランでは中津からあげやだんご汁などの郷土料理がリーズナブルに味わえるでしょう。道の駅たのうららには複数の飲食店があり、漁師厳選の新鮮な海鮮丼や大分名物料理を楽しめます。2階の「音の聞こえる広場」には誰でも自由に演奏できるグランドピアノが設置され、絶景を眺めながら特別な時間を過ごせるのです。

目的別で選ぶおすすめの道の駅

大分県の道の駅は旅のスタイルや目的に応じて選ぶことで、より充実した時間を過ごせます。観光の拠点として活用するのか、家族でのんびり過ごすのか、それとも車中泊の拠点とするのか、目的に合わせた選び方が重要です。

自分に合った道の駅を見つけることで、大分旅行の楽しみは何倍にも広がるでしょう。

観光の拠点として利用しやすい道の駅

道の駅ゆふいんは湯布院ICから近く、由布岳を望む絶好のロケーションにあります。観光地湯布院の玄関口として、観光情報の収集や特産品の購入に便利な拠点です。

道の駅竹田は岡城跡に近接し、久住高原へのアクセスも良好な位置にあります。道の駅さがのせきは別府湾岸に位置し、大分市街地や別府へのアクセスが便利でしょう。道の駅たのうららは大分市と別府の中間に位置し、高崎山自然動物園や水族館うみたまごへも近く、観光の起点として最適な立地です。

家族連れでゆっくり過ごせる道の駅

道の駅やよいは物産館、レストラン、温泉施設、淡水魚水族館が揃い、一日を通して様々な楽しみ方ができます。温泉で旅の疲れを癒し、水族館で子どもと一緒に学び、地元の美味しいものを味わう充実の時間を過ごせるでしょう。

道の駅慈恩の滝くすは名瀑を間近に眺めながら立ち寄れる癒しのスポットです。「万年元気豆腐」や「豆乳ソフトクリーム」など体に優しいグルメが揃い、ゆったりとした時間を過ごせます。道の駅原尻の滝も滝を目の前に望む絶景スポットで、芝生広場や散策路が整備され、家族でのんびりと過ごすのに適しているでしょう。

デートや休憩に適した道の駅

道の駅のつはるはダム湖を一望できる絶景スポットで、テラスデッキから美しい景色を眺めながらソフトクリームを楽しめます。ウッドデッキの休憩スペースは落ち着いた雰囲気で、二人の時間をゆっくり過ごせるでしょう。

道の駅さがのせきは別府湾の絶景を望み、海沿いの遊歩道を散策できる雰囲気の良いスポットです。関あじや関さばの海鮮丼を味わいながら、晴れた日には四国まで望める景色を楽しめます。道の駅ゆふいんは由布岳を背景にした美しい景観の中、だんご汁や椎茸の天ぷらなど大分の味覚を堪能できるでしょう。

車中泊が可能な設備が整った道の駅

道の駅竹田は24時間利用できるトイレと駐車場を完備し、無料Wi-Fiや給水設備も整っています。湧水も利用でき、車中泊の拠点として人気です。

道の駅なかつは24時間開放されている普通車233台と大型車17台分の広い駐車場があり、トイレ施設も完備されています。道の駅宇目はキャンプ場も隣接しており、自然の中での宿泊も可能でしょう。ただし、道の駅は休憩施設であることを忘れず、長期滞在やキャンプ行為は避け、マナーを守って利用することが大切です。

大分県の道の駅で購入できる特産品

大分県の道の駅では、地域の豊かな自然が育んだ多彩な特産品が手に入ります。大分の味覚を代表するかぼすや柚子、椎茸などの農産物から、豊後水道で水揚げされる新鮮な海産物まで揃っているのです。各道の駅では生産者が丹精込めて育てた朝採れ野菜や、地元ならではの加工品も豊富に並びます。

大分ならではの味を求めて道の駅を巡れば、きっとお気に入りの一品に出会えるでしょう。

かぼす製品が充実している道の駅

大分県は全国のかぼす生産量の約96%を占める一大産地で、道の駅あさじでは特にかぼす製品が充実しています。定番のかぼすこしょうやかぼすごしょうをはじめ、「極上かぼすこしょう KABOSU GOLD」という黄色唐辛子を使った激辛タイプも人気です。

かぼすサイダーやかぼすポン酢など、大分県民の食卓に欠かせない調味料も各種取り揃えられています。道の駅あさじはかぼす、豊後牛、椎茸という大分三大特産品を使ったオリジナル商品も充実しており、お土産選びにも最適でしょう。

ゆず加工品の品揃えが豊富な道の駅

道の駅いんないは西日本有数のゆず産地である院内町に位置し、多彩なゆず加工品が揃う拠点となっています。ゆずごしょうやドレッシング、ジャム、羊羹から入浴剤まで、ゆずを活用した商品のバリエーションは驚くほど豊富です。

併設のレストラン「いしばし茶屋」では爽やかな「ユズソフトクリーム」も味わえます。物産館「石橋ステーション」では、ゆず製品のほかにジビエ商品も販売されており、山の恵みを存分に堪能できるでしょう。

新鮮な椎茸や高原野菜が買える道の駅

大分県は原木干し椎茸の生産量日本一を誇り、質・量ともに全国トップです。道の駅あさじでは3月から4月にかけて新鮮な生椎茸が並び、原木乾しいたけも豊富に取り揃えています。

道の駅宇目では3月から6月の生椎茸のほか、栗やぶどうなど畑作地帯ならではの野菜が充実しているのが魅力です。道の駅慈恩の滝くすでも地元の新鮮なしいたけや野菜が豊富に並んでおり、スイートコーンや山菜など季節ごとの高原野菜を手に入れることができます。

銘菓やスイーツが人気のお土産

道の駅たのうららでは大分で人気のカフェやベーカリーのスイーツが一堂に会し、限定商品も販売されています。道の駅きよかわでは幻の桃「クリーンピーチ」を使ったスイーツが人気を集めているのです。

道の駅のつはるでは「柿ソフト」や季節限定の「ベリーツソフト」が名物となっており、米粉のソフトクリームも好評です。道の駅慈恩の滝くすの「豆乳ソフトクリーム」や、道の駅原尻の滝の「はちみつカボスソフトクリーム」など、各道の駅オリジナルのスイーツも見逃せません。

海産物や干物が揃う道の駅

道の駅かまえは「Buri Laboratory」として養殖ブリの魅力を発信し、直売所「きらり蒲江館」では緋扇貝や伊勢えび、サザエなどの新鮮な魚介類のほか、干物やすり身の加工品が豊富に並びます。レストラン「海鳴り亭」では「ブリ丼人気ネタオールスターズ」やブリカツバーガーなど、ブリ料理を多彩に楽しめるでしょう。

道の駅さがのせきでは全国ブランドの「関あじ」「関さば」を使った海鮮丼や、地元特産のクロメを活かした商品が人気です。採れたての海産物や乾物が豊富に揃い、海の幸を堪能できます。

施設やサービスが充実している道の駅

大分県の道の駅は休憩施設としての機能を超え、温泉や公園、体験施設など多彩な魅力を持つスポットへと進化しています。旅の疲れを癒す温泉施設や子どもが遊べる遊具、絶景を望む展望スポットなど、立ち寄るだけで旅の楽しみが広がるのです。

各道の駅の個性的なサービスを活用すれば、より充実したドライブ旅行を満喫できるでしょう。

温泉施設が併設されている道の駅

道の駅ながゆ温泉には市営温泉「御前湯」が併設され、炭酸泉で有名な長湯温泉のお湯を気軽に楽しめます。ドイツ風建築のモダンな建物で、内風呂と露天風呂のほかサウナも完備しているのです。入浴料は大人500円とリーズナブルで、飲泉も可能となっています。

道の駅やよいの「やよいの湯」は佐伯市最大級の温浴施設で、洋風風呂と和風風呂が奇数日と偶数日で入れ替わる仕組みです。2022年にはフィンランド式のロウリュサウナが導入され、サウナ愛好家からの評価も上昇しています。

子どもが遊べる公園や遊具がある道の駅

道の駅やよいには遊具や親水広場が整備され、淡水魚水族館「番匠おさかな館」も併設されています。九州屈指の清流である番匠川を再現した水族館では、番匠川に生息する淡水魚や世界の熱帯淡水魚を観察できるのです。

道の駅なかつの近隣には「ダイハツ九州スポーツパーク大貞」内の「なかつ・わくわくふれあい広場」があり、大分県内最大級の巨大複合遊具が人気を集めています。道の駅おおのや道の駅あさじにも広場が整備されており、家族連れでゆっくり過ごせる環境が整っているでしょう。

農業体験や収穫体験ができる道の駅

道の駅やよいではレンタサイクルや番匠川でのSUP体験など、親子で参加できるアクティビティが充実しています。豊かな自然を眺めながら楽しむ体験プログラムは、思い出作りに最適です。

道の駅宇目では秋限定の「栗の唄げんか焼」の販売があり、季節の味覚を楽しむことができます。各道の駅では地元農家が育てた新鮮野菜が並び、生産者との交流を通じて農業の魅力に触れられるでしょう。

絶景が楽しめる展望スポットがある道の駅

道の駅さがのせきは別府湾沿いに建ち、展望カウンターからは四国まで望める海のパノラマが広がります。海沿いの遊歩道や展望台も整備され、食と景観を一度に楽しめる人気スポットです。

道の駅のつはるはななせダム湖を一望できる絶景スポットで、ダム側の壁を全面ガラス張りにした設計が特徴となっています。テラスデッキの休憩スペースからは美しいダム湖の景色を心ゆくまで堪能できるでしょう。道の駅原尻の滝は「東洋のナイアガラ」と称される雄大な滝を目の前に望み、日本の滝百選にも認定された絶景を楽しめます。

レストランやカフェの設備が整った道の駅

道の駅あさじのレストラン福寿草では豊後牛やしいたけ料理が堪能でき、名物「朝太郎焼き」も人気です。道の駅かまえのレストラン「海鳴り亭」では海鮮丼やブリ料理を中心とした多彩なメニューが揃っています。

道の駅なかつのレストランでは中津からあげやだんご汁などの郷土料理がリーズナブルに味わえるでしょう。道の駅たのうららには複数の飲食店があり、漁師厳選の新鮮な海鮮丼や大分名物料理を楽しめます。2階の「音の聞こえる広場」には誰でも自由に演奏できるグランドピアノが設置され、絶景を眺めながら特別な時間を過ごせるのです。

目的別で選ぶおすすめの道の駅

大分県の道の駅は旅のスタイルや目的に応じて選ぶことで、より充実した時間を過ごせます。観光の拠点として活用するのか、家族でのんびり過ごすのか、それとも車中泊の拠点とするのか、目的に合わせた選び方が重要です。

自分に合った道の駅を見つけることで、大分旅行の楽しみは何倍にも広がるでしょう。

観光の拠点として利用しやすい道の駅

道の駅ゆふいんは湯布院ICから近く、由布岳を望む絶好のロケーションにあります。観光地湯布院の玄関口として、観光情報の収集や特産品の購入に便利な拠点です。

道の駅竹田は岡城跡に近接し、久住高原へのアクセスも良好な位置にあります。道の駅さがのせきは別府湾岸に位置し、大分市街地や別府へのアクセスが便利でしょう。道の駅たのうららは大分市と別府の中間に位置し、高崎山自然動物園や水族館うみたまごへも近く、観光の起点として最適な立地です。

家族連れでゆっくり過ごせる道の駅

道の駅やよいは物産館、レストラン、温泉施設、淡水魚水族館が揃い、一日を通して様々な楽しみ方ができます。温泉で旅の疲れを癒し、水族館で子どもと一緒に学び、地元の美味しいものを味わう充実の時間を過ごせるでしょう。

道の駅慈恩の滝くすは名瀑を間近に眺めながら立ち寄れる癒しのスポットです。「万年元気豆腐」や「豆乳ソフトクリーム」など体に優しいグルメが揃い、ゆったりとした時間を過ごせます。道の駅原尻の滝も滝を目の前に望む絶景スポットで、芝生広場や散策路が整備され、家族でのんびりと過ごすのに適しているでしょう。

デートや休憩に適した道の駅

道の駅のつはるはダム湖を一望できる絶景スポットで、テラスデッキから美しい景色を眺めながらソフトクリームを楽しめます。ウッドデッキの休憩スペースは落ち着いた雰囲気で、二人の時間をゆっくり過ごせるでしょう。

道の駅さがのせきは別府湾の絶景を望み、海沿いの遊歩道を散策できる雰囲気の良いスポットです。関あじや関さばの海鮮丼を味わいながら、晴れた日には四国まで望める景色を楽しめます。道の駅ゆふいんは由布岳を背景にした美しい景観の中、だんご汁や椎茸の天ぷらなど大分の味覚を堪能できるでしょう。

車中泊が可能な設備が整った道の駅

道の駅竹田は24時間利用できるトイレと駐車場を完備し、無料Wi-Fiや給水設備も整っています。湧水も利用でき、車中泊の拠点として人気です。

道の駅なかつは24時間開放されている普通車233台と大型車17台分の広い駐車場があり、トイレ施設も完備されています。道の駅宇目はキャンプ場も隣接しており、自然の中での宿泊も可能でしょう。ただし、道の駅は休憩施設であることを忘れず、長期滞在やキャンプ行為は避け、マナーを守って利用することが大切です。

大分県の道の駅の営業時間と休業日

大分県の道の駅を訪れる際は、各施設の営業時間や定休日を事前に確認することが大切です。多くの道の駅は朝9時から夕方まで営業していますが、季節や曜日によって変動する場合があります。

特にレストランは昼間のみの営業が中心で、物産館とは営業時間が異なることも多いのです。計画的な訪問で、目的の施設を確実に利用できるようにしましょう。

物産館や直売所の営業時間

道の駅名物産館・直売所の営業時間備考
あさじ9:00~17:30菜花朧月館
いんない8:00~17:00石橋ステーション
宇目10:00~17:00季節により変動あり
かまえ9:00~17:3012月~3月は17:00まで
きよかわ8:00~18:0012月~2月は17:00まで
くにさき9:00~17:00夢咲茶屋
さがのせき9:00~18:00年中無休
たのうらら9:00~18:00たのうら市場
長湯温泉9:00~18:00おんせん市場
なかつ3月~10月 9:00~19:00<br>11月~2月 9:00~18:00JAおおいた直販所
のつはる9:00~17:00定休日:月曜日
やよい8:30~17:30物産館ぴかいち
ゆふいん3月~10月 9:00~18:00<br>11月~2月 9:00~17:00季節により変動
原尻の滝9:00~18:00農産物直売所 愛菜果

大半の物産館は午前9時開店で、閉店時間は17時から18時が一般的です。冬季は営業時間が短縮される施設も多く、訪問前の確認が推奨されます。

レストランや食堂の営業時間

道の駅名レストラン営業時間レストラン定休日
あさじ10:30~17:00(LO16:30)なし
いんない10:00~15:00なし
宇目11:00~14:00季節により変動
かまえ平日 11:00~15:00<br>土日祝 10:30~15:30月曜日、不定休あり
きよかわ店舗により異なる店舗により異なる
くにさき銀たちの郷 9:00~16:30<br>ベルコート 11:00~17:30銀たちの郷:第4水曜<br>ベルコート:火曜
さがのせき4月~11月 10:30~15:30(LO15:00)<br>12月~3月 10:30~15:00(LO14:30)なし
たのうらら9:00~21:00年末年始
長湯温泉周辺施設を利用
なかつ11:00~17:00なし
のつはるレストランROUTE442<br>営業時間は店舗に確認定休日:月曜日
やよい10:30~16:00(定食類LO15:00)1月1日
ゆふいん各店舗により異なる<br>11:00~15:00前後各店舗により異なる
鯛生金山3月~11月 10:30~15:30<br>12月~2月 11:00~15:001月1日、12月~3月の水曜

レストランは昼食時間帯を中心とした営業が多く、ラストオーダーは閉店の30分前が一般的です。季節による営業時間の変更にも注意しましょう。

定休日や季節による営業時間の変更

道の駅名定休日季節変動・特記事項
あさじ12月31日、1月1日年末年始のみ休業
いんないなし年中無休
宇目第3木曜、1月1日季節により営業時間変動あり
かまえ12月31日~1月2日レストランは月曜定休・不定休あり
きよかわ12月31日冬季は営業時間短縮(17:00まで)
くにさき年末年始レストランごとに定休日設定あり
さがのせきなし季節により食事処の営業時間変更
たのうらら年末年始24時間駐車場・トイレ利用可能
長湯温泉なし御前湯は6:00~21:00営業
なかつなし季節により営業時間変更あり
のつはるなし(月曜は営業時間短縮)年末年始休業あり
やよい1月1日やよいの湯・番匠おさかな館は毎月第2火曜休
ゆふいん年末年始、第4火曜(2月除く)各店舗ごとに定休日が異なる
鯛生金山1月1日、12月~3月の水曜水曜が祝日の場合は翌日休

年末年始はほとんどの道の駅が休業するため、この期間の訪問には特に注意が必要です。冬季は営業時間の短縮や定休日の設定がある施設も多くなります。

駐車場台数と大型車の駐車可否

道の駅名普通車台数大型車台数24時間利用備考
あさじ84台対応可EV充電器あり
いんない42台4台無線LANあり
宇目200台対応可キャンプ場隣接
かまえ96台5台漁港に隣接
きよかわ83台対応可JR駅徒歩5分
くにさき対応可対応可サイクリングターミナル併設
さがのせき47台5台展望台・遊歩道あり
たのうらら大規模対応可24時間駐車場・トイレ完備
長湯温泉62台(身障者用3台)5台温泉施設併設
なかつ233台(身障者用4台)17台県内最大級の駐車場
のつはる44台対応可ダム湖一望
やよい197台対応可EV充電器あり
ゆふいん対応可対応可湯布院IC直近
原尻の滝110台(身障者用2台)5台滝に隣接
鯛生金山65台4台金山体験施設あり

すべての道の駅で24時間トイレと駐車場が利用可能です。道の駅なかつは県内最大級の駐車場規模を誇り、大型車の受け入れ態勢も充実しています。身障者用駐車スペースも各施設に完備されており、バリアフリー対応も進んでいるでしょう。